2013年10月6日日曜日

ピクルス通信no.226 ローズマリーで一杯

午前様と呼ばれるようになってから、銭湯に行くことも少なくなった。
帰宅してからでは営業時間に間に合わない。

よって、自宅のユニットバスをいかにプレシャスに過ごすか、ここに我が心身安定の全てが委ねられている。


やっぱ入浴剤でしょ!

箱根、別府、登別、熱海、、、日替わりでを日本を行脚すること幾週に心身も疲れ、海外進出を決めた。

ドイツは「KNEIPP」(クナイプ)社のハーブ園へ。

メリッサ、ヘイフラワー、カミーレ。

初めて見聞きするハーブたちの香りにはちょっと警戒感もあり、リラックスしきれない部分もあった。

「これ山椒じゃん!?なんでもかんでも横文字にすんなよ」とひとりバスタブで怒号することもあった。

そんななかで、ローズマリーと出会ったときは、小学生時代に通学班が同じだった年長の優しいお姉さんに大人になってから道端で声をかけてもらったかのような、優しさと安心感に包まれた。





ローズマリーの香りがする。私は臭みをとられて茹であがる。





ジョージ・クルーニーの伯母であるローズマリー・クルーニーの曲で気に入る曲を探索。




オルガンとギターが印象的に伴奏し、ピアノとビブラフォンが化粧付ける可愛らしいアレンジが気に入った。


この〈ブルームーン〉も明日の不安を和らげて安眠へと誘ってくれる。

〈ブルームーン〉の名のカクテルがあると知る。


===

ブルームーンというカクテルは、19世紀後半にアメリカで発祥したと言われているが、時代も作者も不明という説もあり、謎が多いカクテルと言える。ジンベースで、「青い月」という意味であるが、バイオレットリキュール)を使うため、薄紫色に見える。レモンの酸味とジンのほろ苦さが程よくマッチした、菫の妖艶な香りのするカクテル。色の美しさはカクテルの中でもトップクラスを誇る。
直訳の「青い月」という意味の他に、「完全なる愛」「叶わぬ恋」「出来ない相談」という意味もある。「完全なる愛」については材料とされているバイオレットリキュールの商品名が「パルフェタムール (フランス語Parfait amour:完全なる愛)」であるため、そこから言われるようになったと思われるが、基本的には「出来ない相談」の方がよく使われる意味。女性なら、「あなたとお付き合いしたくありません」という意味を込めて、これを注文するのがスマートなお断りの方法とも言える。
標準的なレシピは
  • ドライ・ジン 30ml
  • バイオレット 15ml
  • レモンジュース 15ml
  1. シェイカーのボディに、大体8分目まで氷を入れる。
  2. 「ドライ・ジン」「クレーム・デ・バイオレット」「レモンジュース」等々、お好みで加え、それを手早くシェイカーに注ぐ。
  3. ストレーナーとトップをはめ、前後に15回程度振る。
  4. トップをはずし、ストレーナーがはずれないように人差し指をかけてグラスへ注ぐ。
生のレモンを絞ってレモンジュースを作る場合は、絞った果汁を濾して使うと発色良く仕上がる。
 

若竹純司(遠方客)

0 件のコメント:

コメントを投稿